政治に関心が
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政治に関心が
安保法案成立をめぐり、それまで政治に関心が薄かった
若者や女性などの層が積極的に政治に発言したり行動するなど、
政治にたいする関心がおおいに高まったワケですが、
例えば妻が夫相手に政治の話を振ったとしても、
「お前、何もわかってねーな」的な上から目線で
まともに意見交換ができなかったり、
ママ友や友人など親しい間柄であっても、
いらぬ波風が立ちそうだから政治の話はしにくいなど、
政治の話をする場合の様々な悩みについて取り上げていました。
ゲストのヤマザキマリさんが、
「イタリアなど外国では食卓などで普通に家族が政治の話をするので、
ディスカッション慣れしている。それらのディベート経験によって、
自分とは異なる意見を知り、より成熟した思考を育む」
てな感じの事を言っていたと思います(うる覚え)
そんでもって囍宴大師、ヤマザキマリさんの意見はTHE正論。
番組で二人の主婦の方に取材されていまして。
一人目の方は、
『安保法案は戦争法案。戦争に巻きこまれる』系の報道に触れて、
「えーっ戦争する国になっちゃうの?ヤバくない?」と焦り、
ご主人と話したり、ネットで情報収集をした結果、
賛成派反対派それぞれの意見に納得出来る部分があって、
明確な答えが出せずずっとモヤモヤしているけど、
モヤモヤするという事は、政治についてずっと関心を持ち続ける事でもあり、
それで良いのではないか美白針、と話してました。
二人目の方は、
子供達が戦争に巻き込まれる恐れのある安保法案。
今私たちにできる事は「反対」だという意思表示。
安保法案反対デモに参加&同じ子育て世代の知人達にも
その現状を知って欲しくて説明会へ誘ったら反応が薄くて
精神的に落ち込み、対人恐怖症気味に。
私、この反対派の主婦さんについて、
あくまでも勝手な印象ですが、
とっても良い人なんだろーなと思いました。
子供を守りたいと言う一念で必死なんです。
優しくて純粋で一途。
でも、多様性を知ろうとする視点が欠けてるので、
そんな彼女に対して周囲のママさん達は、
「ちょっと宗教じみたナニか」を感じてしまって、
ひいちゃったんです。
とてもイイ人だから、傷ついちゃう。
一人目のモヤモヤ主婦さんは、
フライベートで付き合うなら一筋縄ではいかなそう。
柔軟でもあるけど慎重で、人の意見に流されない。
熱狂的なムーブメントに追従することは悪い事ではない。
それまで知らずにいた事について考えるキッカケになるから。
右だろうが左だろうが、それぞれ信念があるなら、
日本は独裁国家じゃないので、
意見をぶつけ合って、主義主張できます。
何が真偽か、見抜く経験を積む為にも大事なことです。
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