友達を呼ぼ
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友達を呼ぼ
私が中学の二年生になると、二つ年上の兄は高校の近くの家に下宿することになりました。
私は、それまで弟達と3人で使っていた部屋から、兄の使っていた個室へと移動することになります雪纖瘦。
その部屋は母屋ではなく、離れにあったのです。
母屋から僅か5メートルほどしか離れていない離れの二階にありました。
個室と言うものは思春期を迎え始めた男の子にとって、かなり隠微で、淫靡なものにも感じました。
部屋は三畳ほどしかありませんでしたが、母屋と繋がっていない為、親や兄弟達に干渉されず、一人の世界に入り込めます周向榮。
それどころか、夜更かしをしようが、友達を呼ぼうが、まったくの自由になり、いろいろなものから開放されたように感じていました。
それは私の生活を一変させたのです。
兄は、個室を貰うと学校の成績は向上し、風紀委員長なども任され、先生達の信頼も厚くなって行きました。
両親は、個室を与えたことにより、兄より遥かに成績の良かった私に更なる期待を寄せていたのかもしれません郵輪假期。
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